うつ病

目次

1)うつ病とは

2)早期発見が大切

3)うつ病になる原因

4)抗うつ薬(ゾロフト)の効果と副作用

 

1)うつ病とは

近年世界レベルでうつ病に悩む人が増えており、働き盛りの男性のみだけでなく、学生や主婦の間でもうつ病であると診断されるケースも増えています。そのため、「うつ病」という名前の認知度が上昇しています。

誰でも生活していく中で、嫌なことや落ち込むことはあり、何をしても元気が出ない辛い時間を経験したことは誰でにもあるものです。ですが、ほとんどのケースは、時間の経過とともに落ち込んだ気分も元に戻り、他に何か楽しいことがあれば、気持ちが晴れていくものです。

このような一時的な気分の浮き沈みはうつ病でありません。

うつ病におけるうつ状態は、物事に対する関心や意欲が失われ、何もやる気が起こらないという状態が長く継続している状態です。
その期間の目安となるのが2週間で、2週間以上気分回復しない場合にはうつ病と診断されます。

うつ病の症状は精神面だけでなく、不眠や食欲の減退、頭痛、吐き気という身体症状を合併するケースも多く、身体症状から病院を受診するケースもあります。
心身の状態が悪化すると、日常生活にも悪影響を及ぼすため、ますますうつ状態がひどくなってしまい、マイナスのスパイラルが起こりやすい特徴があります。

 

2)早期発見が大切

20歳以上の約7.5%が、うつ病に一度はかかったことがあるというデータがあり、世界的に見ても、総人口の約4%もの人がうつ病に罹患しているとされています。

そんな誰でにも起こりうる可能性のあるうつ病ですが、うつ病の疑いのある人のうち、医療機関を受診している人は、およそ25%程度であるというデータもあります。
本人が自覚することが難しいからです。

うつ病は、軽度のうちにできるだけ早く治療を開始することで、社会復帰がスムーズになります。
そのため、気分の落ち込みが続いていたり、明らかに以前と様子が違う人が周りにいる場合は、できるだけ早く病院へ一緒に訪れるようにしましょう。

早期発見と対応により、心身症状が悪化する前に対処することが非常に重要です。

 

3)うつ病になる原因

うつ病は、性格や年齢だけでなく、脳内の物質の変化なども原因になります。

強いプレッシャーや、環境の変化、強いストレスを受けた時などがきっかけとなり、うつ病が発症する場合もあります。
一時的なうつ状態を経て回復するケースもありますが、うつ気分が続き、日常生活が辛い場合は、なるべく早く専門医の診察を受けるようにしましょう。

治療は薬によるものが中心ですが、症状によっては入院が必要になる場合がありますので、早めに治療を受けることが何よりも大切です。

 

4)抗うつ薬(ゾロフト)の効果と副作用

ゾロフトは、不安神経症やパニック障害、うつ病などの病気を抱える方に処方されている、抗うつ剤です。
比較的副作用の少ない医薬品ですが、悪心や頭痛、めまい、下痢、眠気などの症状が見られることがあります。

うつ病は、一定の治療期間が必要な病気なので、治療は休まずに続けるようにしましょう。
ゾロフトも、効果を実感するためには、2週間から数週間の服用を続ける必要があります。