あがり症

目次

1)あがり症とは

2)あがり症の原因とその対処法

3)あがり症のメカニズム

4)あがり症を克服するインデラルの効果と副作用

 

1)あがり症とは

身体的にはどこにも異常がなくても、緊張をしたり、大きなプレッシャー、ストレスを感じたりすると、一時的に汗を多量にかいたり、顔が紅潮したり、ドキドキと鼓動が激しくなったりすることは誰にでも起こることです。

ですが、上記のような症状を強く、かつ頻回に感じ、社会生活に影響を生じている人がいます。
その場合は、あがり症として専門治療や服薬が必要となる場合があります。

通常、人前でプレゼンテーションを行うなど、極度の緊張を伴う状況になれば、交感神経が活性化するのは自然のことなのですが、その症状が強く出すぎてしまう、つまり、緊張を感じる度合いが強すぎて、人前でまったく話せない、激しくどもってしまう、倒れてしまったり、気分が悪くなるなどの症状となると、円滑な社会生活を送ることが困難となります。

また、あがり症がさらに重度になると、対人恐怖症やパニック障害を引き起こすケースもあり、日常生活さえも困難となる場合があります。

 

2)あがり症の原因とメカニズム

あがり症は、ノルアドレナリンが大量に分泌され、交感神経が過剰に活性化することで起こります。
交感神経が活性化すると心拍数、体温、血液が上昇し、それが発汗、動悸、振るえなどの症状として出ます。

 

 

3)あがり症の対処法

あがり症の対策としては、まずこのようなことは誰にでもあることだと理解し、受け入れましょう。そして事前に十分な準備、練習、シュミレーションをすることで緊張を軽減させながら、経験を積んで慣れていくことで解消するケースがほとんどであることも理解しましょう。

過去のトラウマが残っていたり、緊張強く慣れることが難しい場合は、心理カウンセリングなど専門家による治療や医師の処方による服薬が有効な対処法となります。

 

4)あがり症を克服するインデラルの効果と副作用

インデラルは心拍数の上昇を抑え、あがり症の症状を一時的に抑える事ができる医薬品です。

ただし、元々は狭心症や不整脈の薬として開発されたものなので、多く服用して緊張抑制効果を強く感じようとする事は非常に危険です。必ず容量、用法を守るようにしてください。

1回服用すると、3時間から4時間ほど持続効果を得られますが、副作用として喉が乾きやすくなったり、眠くなってしまう等の副作用が出る事もあるので注意が必要です。またアルコールとの併用もできません。